最近のこと

一週間に最低一投稿をと思いながら気付いたら時間が経っている今日この頃です。

「日日是好日」

皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか。私はこの言葉の意味を森下典子さん著書の小説を読んで知りました。それ以来大好きな言葉で、10年以上私の人生の教訓になっています。

どんな日も最高のいい日なり

もともとは禅語で、中国の掛け軸や色紙などにはよく書かれているようです。どんな日もかけがえのない1日、今日という日は2度と来ない一時で良い悪いではなく自分にとって如何に価値ある日にできるか前向きに捉えることが大切である…といった意味に私は解釈しています。

辛い時、苦しい時この言葉を思い出すようにしてから私の人生は180度変わりました。そんな話もそのうち機会があれば‥

何が言いたいかと言いますと、最近ふとこの言葉が頭に浮かんだ時に、そういえばこの小説すごく素敵だったなぁ。どこにしまったかな、読みたいなと思ったのです。雨の匂い、雨の音、景色が目の前に広がる感覚がして、何より茶道をもう一度嗜みたくなりました。高校生の頃茶道部で少しかじった程度ですが。映画化もされていますが、私は小説が好きです。この本は何かに躓いた時、日常に疲れて立ち止まりたくなった時、是非手に取って欲しいです。

人生って捉え方次第だなと。他人から見たら不幸でも、自分が幸せだと思えたらそれでいいんです。私の人生も客観的にみると不幸かもしれないけれど、今幸せで1日の終わりに今日も1日頑張ったな、意味のある日だったと思えたらそれで満足です。

皆さんの今日も幸せでありますように。あ、小説は本当にオススメです。


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